品質を工程でつくり込むQC工程表(工程管理明細表)

品質を工程でつくり込む
QC工程表(以下「工程管理明細表」と呼ぶ)の作成を支援します

工程管理御明細表は、品質をつくり込み、誰もが守れる管理を“見える化“する実践ツールです。
品質を工程でつくり込む現場を“気づいて、止めて、直せる”管理に変えていきましょう
品質を工程でつくりこむ、工程官営明細表の作成を支援します。

.工程管理明細表の狙いは・・・品質を工程でつくり込む

品質を工程内でつくり込むことを実現するために、
各工程で 何を・どこまで・どのように 管理するかを明確にすることです

  狙い 内容
品質のつくり込み(品質保証) ・各工程で管理すべき品質特性(寸法、外観、機能など)を明示
・後工程での不良を未然に防ぐ「自工程完結」の基礎となる
工程の「見えるか」 ・各工程で何を、どのように、どこまで管理すべきかを一覧化
・現場作業者、管理者、品質保証部門など、誰が見ても「今どこをどう管理しているか」がわかる。
作業標準と一体化
・「作業内容」と「管理すべきポイント」が連動
・標準作業書や作業指導書と整合を取り、実作業とのズレをなくす
トラブル未然防止・再発防止
・管理項目や管理方法が曖昧だとミスや不具合が起きやすい
・明細表で管理レベルを標準化・明文化することで未然防止につながる
教育・訓練の基礎資料
・新人教育や多能工化教育のベース資料として活用
・誰が見ても理解できるようにして、人事育成の効率化につなぐ
工程FMEA・リスク評価の補完
・重要管理項目(CTQ:Critical to Quality)を工程毎に明確にする
・工程FMEAやリスクアセスメントと連動してつくことで網羅性を高める

2.工程管理明細表が不十分な場合に起きる問題とは・・

工程管理明細表が不十分な場合に起こる問題は、品質の低下だけでなく、生産の混乱・教育の非効率・責任の曖昧化など、現場全体に広く影響します

  発生する問題
内容
品質の低下
*品質問題・顧客クレーム・再発が繰り返し
・管理項目が抜けている⇒不良の見逃し
・基準が曖昧⇒作業者が勝手な判断をしてしまう
・対応が明記されていない⇒異常時に止めずに流す
生産の混乱
*作業ばらつき・標準作業守れない
・管理方法や頻度が不明⇒人によって確認レベルが違う
・誰が管理するか不明確⇒現場の混乱・責任が曖昧
教育の非効率
*教える人によって教え方が違い、品質が安定しない
・新人や多能工への指導で「教えるべき管理」が見えない
・教育資料として機能せず、OJTが属人的
責任の曖昧化
*問題発生時に「なぜ起きたのか」がわからず改善不備
・記録の有無が明確でない⇒検査記録や履歴が残らない
・異常の記録がなく、原因追及ができない
自工程完結が機能しない
“気づけない・止められない・対処できない“現場となる
・作業者が「何を見て判断するか」がわからない
・気づいても「止めていいのか」がわからない

3.自分の工程を点検してみましょう!

このチエックリストを用いて、自分の工程の工程管理明細表を点検してみてください。品質の工程でのつくりこみの見直しポイントが見えてきます

  チエック項目
チエック欄
作業者が、異常に気付き処置ができる内容になっている
OK ・ NG
重要な管理項目(CTQ)が網羅されている
OK ・ NG
管理基準が具体的な数値や条件で記載されている
OK ・ NG
管理方法(測定手段・確認方法)が明確である
OK ・ NG
確認の頻度が適切に定義されている
OK ・ NG
管理者・作業者などの役割分担が明確である
OK ・ NG
異常時の対応が明記されている
OK ・ NG
FMEAやQC工程表と連動している
OK ・ NG
新人教育・OJTに活用できる内容になっている
OK ・ NG
記録の有無と様式が明示されている
OK ・ NG
記載内容が現場の実態とあっている
OK ・ NG
工程変更やトラブル時の見直しルールがある
OK ・ NG
標準作業書と整合性が取れている
OK ・ NG
帳票のレイアウトがシンプルで見やすい
OK ・ NG
現場と品質部門が協力して作成し見直ししている
OK ・ NG

チェックして問題点があれば、是非ワールドテックへ声をかけてください。
工程管理明細表の整備、作成を支援します。